RDP(調査・開発・促進)マーケティングにおける7つのリサーチ
RDPマーケティングにおける7つのリサーチ
RDPマーケティングには
1.入口リサーチ
2.リサーチ&デベロップメント
3.リサーチ&セリング
4.フィージビリティ スタディ
5.テスト マーケティング
6.クリエイディブテスト
7.出口リサーチ
等のリサーチがあります。
入口リサーチ(市場調査と分析)の次にリサーチ&セリング、そしてリサーチ&デベロップメントと続きます。
ある上場メーカーの実話。
「新製品を作った(試作品ではなく量産品)。売れるかどうか、調べてほしい」
ひっくり返りました。
調べて売れるなら、売ってくれって話でしょ~と、目の前が真っ暗になりました。
まさに、調べて売る、リサーチ&セリングの始まりでした。
リサーチ&セリングは、新規営業そのものですが、営業マンは、調べるのが苦手。
マーケターは、売るのが苦手。
双方の弱点を補うのが、リサーチ&セリングです。
一発逆転の出口リサーチ
商売は「売りたい」「買いたい」との欲から発します。
お金を払うのは、売る側ではなく、お客様です。
売る側が、売りたい商品を買いたいのではなく、自分が買いたい商品を買いたい。
翻すと、買いたくないものは、買わない。
売れない背景には、買わない理由や、感情、感覚があります。
その、買わない理由をシラミ潰しに潰し、買う理由に転換すれば、売れる可能性が高まります。それを調べます。リサーチ(調査)です。
わかりやすく口語体にしますと、
「なぜ買わないんだ?」
「何が原因なんだ?」
「これが原因か?」
「どうすれば解決できるんだ?」
「これならどうだろう?」
「やってみよう」
「うまくいった」
の繰り返しになります。
このマーケティングリサーチを繰り返し、市場導入しますが、市場に出してから売れない場合、出口リサーチで、
「なぜ買わないんだ?」
「何が原因なんだ?」
「これが原因か?」
「どうすれば解決できるんだ?」
を走りながら調べ(時間がないので、調べながら動き)
「これならどうだろう?」
「やってみよう」
「売れた」
へ逆転させます。これが、一発逆転の出口リサーチです。