アイーダの営業法則14のメリットは見込み客、売上、リピーターが増える
アイーダの営業法則
AIDAの営業法則のメリット
AIDAの営業法則には11のメリットがあります。
アイーダの法則とは、お客様の注意を引き(Attention)、興味を植え付け(Interest)、欲しいと思わせ(Desire)、買う(Action)以上の4つの頭文字をつなげた用語。1.リピーターが増える
ライバルに顧客を奪われにくくなる
ロイヤリティの高い顧客を増やし、維持することで、顧客が増えます。
2.潜在客が増える
接触数でプロセス管理できる。
メリット3.接触数でプロセス管理できる
どうやって営業管理すればいいか?分からなくても大丈夫。
接触した数をカウントすれば、営業活動を把握できます。
メリット4.部下の新人セールスマンへ教えられる
部長自身は優秀な営業マンで、自分なりの戦略はあるにもかかわらず
売上への道筋(営業プロセス)を、数字や、表や、文字で確認しつつ営業活動できますので、新人の営業教育になります。
この戦略体系図、年間接触プログラム、営業プロセス管理シート、営業戦略テンプレート等の分析ツールがあれば、文字(言葉や数字)で伝えられます。
メリット5.営業活動が楽しくなる
今月来月の売上を稼ぐために急いで無理に売り込まなくてもいいので、営業活動が楽しくなります。
短期間で売ろうとすると、ストレスで、営業活動が苦痛になります。その苦痛から逃れられます。
6.優秀な営業マンの時間を、商談に集約できます
営業マンが外回りに専念する時間を確保できます。
外回りと、営業業務を、分業できます。
個人の能力に依存する営業活動から、チームで営業活動する体制へ変わります。
内勤のスタッフが補佐できます。
メリット7.不可能を、可能にできます
一人の営業マンが、1ヶ月に、100人であろうと1,000人であろうと、戦術ツールが接触を可能にします。
会うに勝る接触はありませんが、会うだけが接触ではありませんので、人間以外のツールを用い、できるだけ少ない経費で接触し続けます。
メリット8.お客様から評価されることでヤル気が湧く
お客様から、褒められる、これが最大のメリットです。
社内の人間に褒められるより、社外の人間、とくに顧客から褒められる、労われる、認められる、称えらえれると、嬉しいもの。
その嬉しさは、やる気の原動力となり、モチベーションが上がります。
モチベーションが上がると、自主性、自発性も高まり、各企業が悩んでいる、生産性が向上します。
お客様から頂いたFAXの束を、宝物と呼び、つらい時や、へこんだ時に読み直し、やる気を取り戻している営業マンがいるくらいです。
メリット9.紹介者が増える
最強の新規営業は、紹介。
たとえ買わなくても、お客様と見なし接触し続けますので、新規客を紹介してくれる間接客が増えます。
アイーダの営業法則は、取引の有無を問わず、名刺交換した全ての人を、紹介者、あるいは、明日のお客様、口コミのレビュアー等に位置づけ、長期的に接触し、人脈の母数を拡充します。
メリット10.見込み客が増える
いつ注文が入るか捉えにくい見込み客に、需要が発生するまで、長期に接触します。
取引の量と数を増やす前に、取引する人を増やしますので、結果、取引数や売上が伸びます。
メリット11.売上が増える
見込み客が増えますので、取引の可能性が高まり、結果、売り上げが増えます。
メリット13.リピーターが増える
取引中の既存客と、取引しない期間も接触し続けますので、再注文のとき、真っ先に思い出し、発注してもらえます(マーケティングでは「第一想起」といいます。たとえば、チョコレートを買うとき、真っ先に思い浮かぶブランドです)
メリット14.ライバルにお客様を奪われにくくなる
競合他社が、接触を怠り、お客様から、忘れ去られていくのに対し、こちらは接触し続けますから、忘れ去られにくく、お客様を奪われにくくなります。(マーケティングでは「囲い込み」といいます。既存顧客を固定化し、継続的な購入を促す戦略です)
最強の新規開拓セールスは、紹介
最強の新規セールスは、紹介ですので、紹介者を増やします。
売った後も、体験客として、接触し続け、紹介先として忘れられないように仕組みます。
保険、士業、ソフトウエア等、いつ売れるか予測不可能な商品を売るのに適した戦略です。
取引中の顧客、および、今すぐ売れそうな見込み客のみならず、営業のプロセスを目で見て理解できる戦略体系があれば、自分が今、何のために、何をやっているのか、理解でき、空回りせずに済みます。
体系化することで、営業が、マーケティング戦略および経営戦略とつながっていることが分かります。
最強の新規セールスは紹介ですから、この営業戦略で、紹介者を増やします。
売り上げを増やす前に、お客様の数が増えるため、結果、売上も増えます。
ちなみに、アイーダの法則はありますが、アイーダの営業法則は筆者の創作です。