マーケティングとプランニングのコンサルティング メニュー Q&A
一般論として、コンサルタントは本来、「安定している企業が、もっと成長したくて依頼する、知らない分野の専門家」ですから、高い、安いを気にする青色吐息の経営状態にある企業よりも、高額な費用を払える安定企業が、コンサルティング会社の売上を支えています。
そういう話をすると、「高額な出費のススメ」や「弱者は切り捨て」のように受け取られかねませんので、できるだけ伏せていますが、「高いか?安いか?」で判断すると、安かろう悪かろうの似非コンサルタントに当たってしまう危険性が、大いにあることだけは、予め、ご承知おき下さい
[Q1]価格が安くて不安ですが?
[A1]
市場の相場に合わせた慣習価格です。
自社ビルを建てる建設費が必要になったら(笑)、大企業と同じ価格に値上げします。
[Q2]価格は高くありませんか?
[A2]
高いと思う理由や、心理を、簡単に分析すると、3つ挙げられます。
その理由ごとに解析しますと…
[A2]①比較対照「別のに比べて高い」
それは質(内容)の問題です。
比較対先よりも、
「クオリティが高いから、費用も高い」
のであれば、高くて当然ですが、しかし、反対に、
「クオリティは低いのに、費用が高い」
のでしたら、比較対象先の内容を教えて下さい。両者の違いを分析します
[A2]②予算オーバー「支払える金額よりも高い」
それは財布の中身の問題です。
予算内で支払えるところを探すか、取引条件を提示して下さい(下記Q3参照)
[A2]③価格優先「もっと安いところが他にある」
それは優先順位の問題です。
安さが優先するようでしたら、商工会や、商工会議所(中小企業支援センター)が開催している経営相談会は、無料で相談できますし、行政のイベントも無料で相談できますから、そちらで相談するか、もっと安いコンサルタントは大勢いますので、そちらへ相談するほうが主旨に適っています。
(ただし「そのほうが安くて良質ですよ」と勧めているわけではありません)
[Q3]値引きしてくれますか?
[A3]
関西圏からの問い合わせに多い質問です。
商取引の条件ならば当然のことです、「○○だから○○引いてくれ」という割引条件を提示して下さい。実現へ向けて協議しましょう。
しかし、価値の値引きとなると、話は別です。
「価値が無いから、減額してくれ」
といった「価値の値引き」には絶対に応じられません。
繰り返しますが、商取引の交渉でしたら、当然の商慣習ですから、ご遠慮なく、取引条件をご提示ください。 ご希望に沿えるかどうか一緒に検討しましょう。
ご参考までに、過去の例として、下記のような相談がありました。
例/全額を一括で前払いするので、値引いてほしい → そのまま合意
例/予算オーバーなので、予算内で収めたい → 移動費(移動回数)を調節して合意
[Q4] 結果が出なかったら?
[A4]
全額どころか、2倍にしてお返しします。
営業戦略の場合でしたら、すべてのアドバイスを実行へ移し、5年後に1,000以上のリストを稼動させ(企業間取引の場合)、20%の優良顧客を囲い込み、一円の売上も増えなかった…としたら(= 1社の顧客も増えなかったら)、もしも貴社のスタッフに、お客さんを怒鳴りつけるなどの瑕疵が全く無ければ、2倍返し致します。
(もちろん、そのような事例は過去一件もありません)
[Q5]効果自信があるなら成功報酬のフルコミッションで引き受けられませんか?
[A5]
ふところが寂しくても、一生懸命にがんばりたいという、ヤル気あふれる人を応援したくて、数年前に、一時期、成功報酬で引き受けていた頃がありました。
その経験を踏まえると、成果が上がった時のみ支払いが発生する成功報酬というノー・リスクでは、人は、果報を寝て待つようになることが分かりました。動きませんから、効果も出ません。そういう問題が浮上しました。それ以来、成功報酬は廃止しました。
[Q6]無料で相談できますか?
[A6]
ボランティアではありませんので(笑)、できません。
[Q7]コンサルタントの小笠原さんと会うのに、料金は発生しますか?
[A7]
無料と、有料があります。4つあります。
- 【無料】
- 仕事の打ち合わせに、経費はかかりません。
- 【有料】
- クライアントであっても、移動の経費等は、別途かかります。